大韓赤十字社大邱(テグ)支社との青少年赤十字国際交流を実施
8月9日(火)から15日(月)、県内の中学生2名及び高校生6名、指導者1名を韓国・大邱(テグ) 広域市へ派遣し、大韓赤十字社大邱支社との青少年赤十字国際交流事業を実施しました。
この事業は青少年赤十字のねらいの一つ「国際理解・親善」の実践を目的とし、日本赤十字社山形県支部と大韓赤十字社大邱支社が独自に協定を結び、平成21年より実施している相互交流です。
派遣メンバー一行は献血ルームを視察し、韓国の献血事情や血液事業関連施設のしくみについて学んだ ほか、大邱広域市内にある防災学習体験施設を訪問。地震や大雨等さまざまな自然災害や日常の中で起こりうる事故からいかにして自分や周りの人の命を守るかを、身体を使った体験型の防災プログラムを通して 学びました。
また、日程中盤では、メンバーがホームステイに参加。韓国の生活や文化、風習について、一般家庭での 生活を通じて体験・学習しました。13日の両国メンバーの交流会では、互いの青少年赤十字活動等を パワーポイントで紹介。国ごとの取り組みの違いを認識しながらも、互いが同じ青少年赤十字のメンバーの一員として、国境を越えて繋がっていることを改めて確認する貴重な機会となりました。